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世界遺産をポエムにしました。面白いと思います。 [ポエム集]

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世界遺産ってこんなことだと思います。
ポエムにしました新しい言葉が欲しかったから
新しい自分に出会いたかったから

家にある写真集を見つめていたら
そのページはチェコにある
ボヘミアの森という一つの写真だった

水の音がラブソングに聞こえ
風の声がセレナーデに聞こえ
木の声がシンフォニーに聞こえた気がするのは
なぜだろうか?

透明な風に吹かれてて
さわやかな木の声に耳を澄まして
力強い水の詩が風の中に消えて
一つのオブジェを作り出してしまう
一枚のボヘミアの森の写真

だからこの写真は時間の詩が
見ている人にやさしくするのはだろう?





そこには砂漠しかない
そこには砂しかない
そこには常に死と隣り合わせの空間

サハラ砂漠の上を歩いている風は
どこかの風とつながっているのか?

そこには砂漠だけしかないのか?
そこに水しかないのか?

そこは水はないのか
そこはいつも乾いた風しか吹かなくて
人々を死へと招きいれる
だけどサハラ砂漠をつくっている

砂は力強く輝いている
サハラ砂漠を見つめている
空はとても力強いサハラ砂漠

そこは死と生が隣り合わせの場所サハラ砂漠
そこには強さと弱さが重なり合っている場所

はっきり言って怖いので行きたくない




モンサンミシェル修道院を
見つめていたら
大空の中にある雲が笑って見えたのは気のせいか?

だけど蜃気楼のように水面に浮かぶモンサンミシェル修道院は本当に幻想的である

その幻想に見せられてこの景色を見にきたのだ
風に吹かれているモンサンミシェル修道院
太陽の光にてらされているモンサンミシェル修道院

その壮大さみ導かれて
いつまでそこでそびえているのか?
できることなら永遠にそびえて欲しい


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