あなたの恐怖を打ち消すためにこの詩を書きました。

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あなたに勇気を与えるために
このポエムを書きました。僕は僕を重ねて僕になる
僕の中にいる僕へ

僕が僕に聞く
僕が僕と問う
僕は僕を集めて僕をつくっている

僕は僕を抱きしめて
僕は僕を追いかけてる
僕は僕を探している
僕はなくした僕を探してる

僕が僕に聞く
僕が僕に問う

僕がは僕を憎んでる
僕は僕を愛してる

だから僕は僕の中にいる僕を追いかけてる


僕の名前を呼ぶ声が聞こえる
果てしない未来の向こうから
僕の名前を呼ぶ声が聞こえる
あの夢の彼方から

あの日感じた感動がまだ心の中で
生きているのなら
あの日つかんだ情熱がまだ僕の中で
燃えているのなら
まだ夢の彼方に向かって走れるはず

夢の彼方から果てしない未来の向こうから
僕の名前を呼ぶために
僕は会いに行きたい

僕の名前を呼ぶ声が聞こえる
炎に包まれている勝利の中から
僕の名前を呼ぶ声が聞こえる
あの奇跡の彼方から

苦しくなって逃げたくなる時もあるけど
苦しさから逃げられる力があるのなら
その苦しさに立ち向かう力も残っているはず

だから僕は奇跡の彼方に向かって歩いていこうと思う

奇跡の彼方から炎に包まれている勝利の中から
僕の名前を呼び奴に会いに行きたい


僕はメロディー　だから途切れたメロディー
何のためでもない　誰のためでもない
途切れたメロディー奏でてる

透明な風に吹かれて
透明な風を受け止める

壊れた時計にこめられた想いが
心の中の情熱を熱くすれば
時の中から答えが生まれてくる

聞こえてくるはずのないメロディーが聞こえてくる時
凍りついた時間が解け始めて
記憶の中にあるざわめきが聞こえてくる

僕はメロディー　だから途切れたメロディー
何のためでもない　誰のためでもない
時がメロディーを奏でてる

透明な風を切り裂いて
透明な風を受け止める

傷つけあった言葉と重ねた涙が
風の中から生まれてくると

見えないはずの景色が見えてくる時
燃えている時間が灰になり
心の中にある記憶がやさしく呼吸する

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