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ゴーギャンの絵画を詩にしました。パート2 [ポエム集]

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ゴーギャンの絵画をポエムにしました。
こんな感じですカフェを飲みながら
考え事をしている人がいる
後ろにはビリヤードに使う
ボールが見つめているけど

カフェを飲みながら考え事をしている人がいる
風が柔らかくてさわやかだけど
考え事をしている
人の頭の中にあるのは
希望と不安が交差しているかもしれない

ゴーギャンが白いキャンバスに描いたアルルのカフェという
絵はゴーギャンの悲しみと喜びが飽和していると思うのは
気のせいか?



格闘はいつも力と力がぶつかってしまう
格闘はいつも心と心がぶつかりあう
格闘はいつも経験と経験がぶつかりあう

とくに子供同士の場合は
格闘する子供同士の間には風が吹く
その風の中に真剣勝負がうむ情熱が風を暖める

格闘はいつも心と心がぶつかりあう
格闘はいつもいつも力と力がぶつかり合う

ゴーギャンの格闘する子供達という
絵はいつも力と力がぶつかりあい
心と心がぶつかりあう


4人の女が会話をしている
場所で風が吹くと
太陽の光が風の中で踊りだし
木の葉が風の中で踊りだす

4人の女が会話している
場所で言葉が風を切り裂くと
木の葉は風に吹かれ
心の中の楽しさと
感情が過去の中に消えていき
未来の中から喜びが生まれてくる

だから白いキャンバスの中で
交差している言葉は
人の心の中に消えていく


空は泣いても見え笑っても見え
樹林は力強くその場所にたたづんでいる

空は嬉しそうに見えても
  悲しそうに見えても 

ゴーギャンの熱帯の樹林の
マルティニックという絵は
白いキャンバスの中で
喜びと悲しみが飽和している

だからこの絵を見ていると
今日と明日だけは
強く生きようと思ってしまう


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